素朴な疑問 2006 4 5
今日の個別銘柄は、日経平均株価が値を崩すと、
それに連動するかのように、下落していきました。
しかも、日経平均株価の動きに、
まるでリアルタイムに連動しているかのようです。
これほど、リアルタイムに、売り板を出して、
株価を下落させることは、いくらデイトレーダーでも無理でしょう。
こうした動きは、証券会社のディーラーが演出しているのでしょうか。
思えば、昨年の誤発注事件(ジェイコム株)について、
一般の人から、よく聞かれることがあります。
なぜ、証券会社は、持っていない株を売ることができるのか。
「信用売り」という制度があるが、ジェイコム株は、貸借銘柄ではなかった。
仮に、「信用売り」ができると仮定しても、
発行株数以上(流通株数以上)の売りができるのは、おかしい。
証券会社は、無限に「信用売り」ができるのか。
こういう素朴な疑問を、一般の人から、よく聞かれます。
何しろ、ライブドアの「活躍」で、今や、
証券用語が、お茶の間で使われるようになったからです。
素朴な疑問、鳴り止まず・・・・・。
誤発注観測 2005 12 8
本日、2462ジェイコムで、誤発注かとも思える売買があったそうです。
確かに、歩み値情報を見ると、9時37分に467,137株の売買が成立しています。
その時の株価は、572,000円です。
(572,000円×467,137株と考えると、ゾッとしますね)。
この銘柄は、売買単位が1株で、この日の出来高は、708,124株でしたので、
9時37分の売買は、異常に多いと言えるでしょう。
詳しい情報はありませんが、
一時、「60万円で1株売り」と発注するところを、
誤って、「1円で60万株売り」と発注してしまったのではないかという、
うわさが流れていたそうです。